レンタルサーバーを選ぶ時に見落としがちになる転送量について。
初めてサーバーを借りる時に転送量という言葉は知っていてもあまり重要視していない様な気がする。
インターネット上での既存のサイトでも転送量についてはあまり詳しく触れらていない。
私自身も疑問を感じた経験がある。
転送量とは自身のサイトが閲覧された時に発生するものになる。
そのほかにはメール受信やファイルをダウンロードしたときにも発生する。
その為、転送量はレンタルサーバーを選ぶ際に重要視しなければならない項目の一つとなる。
レンタルサーバーを何故利用するのか?
あなたがレンタルサーバーを利用する目的は一体なんだろうか。
アフィリエイト・ネットショップ・個人の日記など人によって利用の目的は様々だろう。
レンタルサーバーを利用する時に最も重要なことは目的になる。
この目的によってサーバー費用は異なってくる。
固定費になるのでサーバー選びは慎重に行いたい。
転送量によるレンタルサーバーの基準
例えば、日々の日記サイトを運営するとしよう。
- あなたは自分の日記サイトをどのくらいの人に公開したいと思っていますか?
- 月間の目標PV数はどのくらいですか?
ここでは、月に10万PVを目標にしたとする。
月に10万PVに必要な転送量は約100~200GB/月になる。
この幅はあなたが書く記事の内容にもよる。
画像を多く利用した記事ではもちろん転送量は多くなる。
テキストメインであれば、画像を使うよりも転送量は少なくなるだろう。
月間10万PVのサイトを1つ運営するのであれば、通常格安サーバーといわれているレンタルサーバーで十分だということになる。
そうでないとしても、高機能のレンタルサーバーはおそらく必要ない。
もし、運営していく中で月間10万PVを大きく超える様な場合は後にサーバーを引越しするという方法も存在する。
現在ではサーバーを引越しすることでSEOに影響はないと言われているので安心していいだろう。
月間10万PVという数字
月間10万PVのサイトとなるとそこそこ人気のあるサイトになる。
そういったサイトを作ることは簡単ではない。
『月間10万PV』でグーグルやヤフーで検索すると分かるだろう。
初心者ブロガーが一つの目標としている数字になる。
その為、月間10万PVを達成する為に戦略や思考を必死で模索している。
10万人があなたのサイトを見ているということ。
その数字を具体的にしよう。
大阪府の泉佐野市の人口が約10万人となる。
⇒『日本の市の人口順位の参照』
(wikipediaへのリンク)
毎月あなたのブログを泉佐野市に住んでいる人全員が見ているということになる。
これが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれだろう。
まとめ
レンタルサーバーを選ぶ時の基準として転送量は1つのポイントとなるということはしっかり覚えておこう。
目的が明確でないと思わぬ失敗をすることがあり、先々の計画も狂ってしまう。
今一度、あなたがレンタルサーバーを利用する目的を見つめ直してみよう。